働く女性の見えない不調「プレゼンティーイズム」の研究
女性活躍推進というワードを耳にすることが多くなり始め
ここ数年で女性の働き方が見直され、変化してきています
働く女性の不安、不調
月経、生理痛、PMSの症状、薬服用による副作用、妊娠、避妊に関することなどがあげられます
もし女性社員が生理痛で悩んでいるとしたら
薬を服用すれば出勤できる人、貧血で出勤できない人、痛み止めが効かず、1日休む必要がある人
低容量ピルを服用している人、血栓のリスクが高く飲めない人
漢方を服用している人、婦人科に行くのに心理的ハードルがある人
上記のように様々な状態の個人差があり、同性の女性でも理解に差があります
しかし、女性特有の体調の変化や不調に触れることは避けられ
生理痛やPMS(月経困難症)などの女性特有の症状により
労働力が低下し経済損失、労働損失があることを
知っている人はまだ少ないのではないでしょうか?
このような働く女性が休むほどではないが
何らかの心身の不調を抱えた状態で働いていることを
「プレゼンティーイズム」と言います
そしてこれらは、ヘルスリテラシーの差が影響し
企業単位でヘルスリテラシー向上のための取り組みをすることで
プレゼンティーイズムによる経済損失の改善を目指せます。
健康や婦人科、自分の体についての必要な情報
知識を提供し、ヘルスリテラシーの向上を目指し
誤った認識を持っている人
何となくしか知らないままになっている女性が
自分の状態、身体のことを知り
選択肢を元に行動を選択する機会を提供していきます
20代から30代、40代の女性の多くは子供を持つタイミングを考える時
仕事のポジションや環境を深く考えます
そのため、女性は生理が遅れた際などにはとても不安になり
その間、不安で仕事やプライベートなどに影響を及ぼします
Laboratoryでは働く女性に必要なエビデンスを提供し社会課題への解決に取り組みます